夏なのに、ウール?
こんにちは、ドマーニ日本橋です。
今年の夏は、カラッとではなく、何だかジメジメと、暑いですね・・・
今日は、こんな時期に"ぜひウールのラグを"というお話です。(^^)A
ウールは、1本1本の繊維がくるくる縮れています。
クリンプと呼ばれるこの縮れのおかげで、ウール製品は約60%もの
空気を含んでいます。
乾いた空気は、断熱性のもっとも高い物質。
だから、ウールは、冬は暖かく、夏は涼しく過ごすことができます。
合繊のような吸湿性の低い繊維だと、いくら空気を含ませるように
つくっても、ウールのようなふっくらした風合いや断熱効果は
あまり期待できません。
また、夏には冷房の効果を高めます。
これも繊維の中にエアコンの冷たい空気を大量に含むことが
出来るからです。
エアコンを止めても、温度の上昇が遅いために
いつまでも涼しさを保つことができます。
夏なのに、ウール?
いいえ。夏もまた、ウールなんです。
新たなウールの一面を発見していただけましたでしょうか・・・(^^)
ドマーニ日本橋には、アメリカのラグブランド
"サファヴィヤ"のラグが豊富に揃っています。
天然素材、ウールにシルクやカシミヤをプラスして、
その上時間をかけて丁寧に手織りされた、上質なラグ。
詳細は、すこしづつご紹介しますが
ぜひ、夏にもウール!!
ドマーニ日本橋に、ラグを見にいらしてください。