和を楽しむLIFE STYLE展
こんばんは、ドマーニ日本橋です。
今日は、明日から始まるイベント『和を楽しむLIFE STYLE展』の準備をしました。
キモノデザイナーの斉藤上太郎さんがデザインされたファブリックを、
蓮夕コレクションに張り上げ、ご覧いただきます。
今まで、ファブリックをチラッと拝見したり、
張り上がった商品の小さな写真を見せてもらったり、
と小出し(笑)の情報でしたが・・・
リビング、ダイニング、ボードと全て揃うと、本当に素敵です。
リビング空間。
ソファをはじめ、サロンチェアーやダイニングチェアー、壁のパネルまで
全て斉藤上太郎さんデザインのファブリックです。
西陣織りの織機を使った織物ですが、ポリエステル素材のため
椅子張りとしての強度も充分にあります。
ダイニング空間。
奥のファブリックは『花カルタ』
約800×900の、1枚のパネル状のデザインです。
日本の伝統的なものやエスニックなものに、レースやドットなど
新しい柄もプラスされ、とても楽しいファブリックです。
手前は、『雨雪紋』
季節の移り変わりを表現しているそうです。
キャビネットです。
今年のテーマである月光を表現しているとのこと。
ひのきの板に墨汁を塗りこみ、アクリル絵の具で柄が描かれています。
(もちろん上太郎さんの手描きです!)
金具も京仏具などを作られている金具屋さんに特別に作っていただいたものだそう。
ハスの花のリアルコート仕上げも素敵ですが、
扉を変えただけでこんなにも印象が変わるなんて、びっくりです。
サロンチェアー。
ヒイラギの柄です。
ヒイラギは、魔除けや厄除けの意味があるそう。
よーく見ると、本体とクッションの柄の大きさが違います。
これも、上太郎さんのこだわりです。
写真ではうまく写っていないのですが、ラメが入っているので
キラキラ光ります。
ウィンドウには、上太郎さんデザインのキモノを掛けていただきました。
アスファルトやコンクリート、ガラスなどの町並みにしっくりくるような色合いの、
けれど決して落ち着き過ぎないデザインです。
こちらの家具は、明日から11月8日までの期間限定展示となっています。
ぜひ一人でも多くの方に、斉藤上太郎さんの世界観を味わっていただけたらと
思っています。
お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りくださいね。