“国際キルトフェスティバル”と”テーブルウエアフェスティバル”
こんにちは、ドマーニ日本橋です。
最近東京ドームで開催された2つのイベントを拝見して来ましたので、
今日はそのご紹介をしたいと思います。
まずは"国際キルトフェスティバル"。
毎年1月の中旬から下旬にかけて行われる布と針と糸の祭典、
今年で15回目を迎えたそうです。
今回は、ウイリアムモリスの特別企画展示があるということで
マナトレーディングさんにご紹介いただき伺ってきました。
こちらはイギリスにあるモリスの別荘「ケルムスコット・マナー」を
イメージしてつくられた空間。
人気のある"ウィローボウ"の壁紙や"イチゴ泥棒のカーテンと張地"、
クッションは"フルーツ"でつくられていました。
よーく見ると・・・カウチは弊社のコロニアルシリーズ?
モリスの張地だとまた違ったものに見えるから不思議ですね。
モリスの生地をつかったパッチワークキルトの作品も
数多く飾られていました。
モリス以外にも、ピーターラビットのコーナーもあり
細かな手仕事の暖かみを感じてきました。
ドールハウスの中のベッドカバーやタペストリーも、
実際に生地をつないでキルトされていてびっくり!
細かすぎです・・・
続いて"テーブルウエア・フェスティバル"。
こちらは、色合わせや素材感など、スタイリングの参考になり
毎年拝見するのを楽しみにしているイベントです。
こちらは、チラシやチケットなどの写真に使われていた"ジャンルイコケ"、
フランスのブランドです。
ライトグレーにパステルカラーを合わせたコーディネートが春らしくて
目を惹きました。
こちらもフランスのブランド"メゾン・ドゥ・ファミーユ"。
設置している家具も同ブランドのもの。
同じフランス、そして同じグレーでもコケとは雰囲気が異なり
どこか懐かしさを感じるコーディネートでした。
こちらはアメリカ・ニューヨークの"マッケンジー・チャイルズ"。
イースターのセッティングは、春らしく女の子が喜びそうな雰囲気ですね。
併せて展示してあった同ブランドの椅子類。
パイピングやフリンジがトレードマークのチェックになっていたり
(フリンジのダブル使い・・・凝ってる。)
柄×柄など、つくってみたいなぁと思わずにはいられませんでした。
こちらも楽しみにしている著名人のコーディネートブース。
桜の木が印象的なこちらは、女優の木村多江さん作。
昼間の桜から水墨画のような表情に変化する、窓いっぱいの桜を
表現したとのこと。
こちらはビーズ刺繍デザイナーの田川啓二さん作。
ご自宅のプールにつくったビオトープをイメージされているそうです。
睡蓮の葉型のテーブルですが注意深く見ると、
縁がビーズ刺繍になっていました。すごい・・・
もちろん、コンテストもありました。
こちらはコーディネート部門で大賞を受賞された作品です。
ほかにも力作揃い・・・コンセプトと作品を見比べながら
いろいろと拝見してきました。
キルトとテーブルコーディネート、慌ただしく見て回った2日間
だったので、来年はもう少しじっくりと拝見したいなぁと思います。