ナチュラリュクスなリビングルーム
こんにちは、ドマーニ日本橋です。
今日は、色によるイメージのお話。
これは、カリモクブランドの総合カタログに出ている
「カラーコーディネートシミュレーション」のページです。
木部(フローリング)別に、革色の系統を 濃い⇒淡い という
順番で並べたもの。
ひとつひとつ追っていくと、穏やかなイメージもあれば
すっきりとしたイメージもあり、色の違いで印象を変えることができるのを
感じていただけるかと思います。
例えば・・・
こちらは、ダークな木部にダークな革色のコーディネート。
"重厚な"とか"落ち着いた"といった言葉が合うイメージですね。
ところが・・・
明るい木部に、アイボリーの革色のコーディネート。
"ナチュラルな"とか"カジュアルな"といったイメージに変わります。
全く同じデザインの家具なのですが、これほど印象は変化します。
・・・ということで、
ドマーニでも、樹種変更+張地変更で、印象の違うリビングルームを
提案してみました。
カタログにも掲載されている、ウォールナット仕様のリビングセット。
落ち着いていてモダンな雰囲気です。
実は、こちらのリビングセットやボード類、樹種を変えておつくりできるんです。
そこで・・・
メープルに変更してみました。
張地は、色名にピスタチオとついている、淡いグリーンをセレクト。
同じデザインなのに、全く異なる雰囲気に。
明るくナチュラルなイメージになりました。
素材や色のチカラって、すごいですね。
ところで、タイトルの「ナチュラリュクス」、実は造語です。
そう、ナチュラル(自然な)とリュクス(贅沢な、上品な)をつなげてみました。
色は、明るくなると、ナチュラルと同時にカジュアルにも見えてしまいます。
なので、張地や合わせる小物、ラグや照明などを、あえて上質なものにし、
リュクスな印象にしています。
いかがでしたか?
モダンなリビングとナチュラルなリビング、違いをぜひご覧になってみてくださいね。
お待ちしています。