ミッドナイトブルーのクラシックソファ
こんにちは、ドマーニ日本橋です。
今日の日本橋は少し肌寒く、シトシトと雨が降っています。
花散らしの雨にならないといいのですが・・・
ところで今日は、クラシックな猫脚ソファのご紹介です。
ULR63モデル、
ルイコレクションのソファです。
アーム部分。
鋲留めの鋲、単鋲(ひとつひとつバラバラのもの)と
連鋲(5つが連なったもの)とがありますが、
ルイコレクションは単鋲を使用しています。
手間もかかりますし、等間隔に打っていく職人の技術も必要です。
脚元や背もたれには、花の彫刻が施されています。
こちら、本場イタリアの職人がひとつひとつ手で彫り上げています。
仮組の状態で日本に届き、日本の気候に木を慣らしてから
塗装や張り上げなど仕上げの工程に入ります。
「本場の彫を日本仕様で」ですね。
そして、今回張った張地は・・・
ポルトガルのブランド「ALDECO(アルデコ)」の中から
「MIRAGE(ミラージュ)」です。
モケットと呼ばれる毛足のある生地なのですが、横にスラブ糸を
使っているので、よく見ると横にうっすらラインが。
ただキラキラと光るだけではない、面白さを感じるファブリックです。
色数も豊富、25色のご用意があります。
そのどれもが繊細なニュアンスカラーで、インテリアに用いるのにはピッタリ。
中でも今回は、ミッドナイトブルーをセレクトしました。
かなり濃いめの落ち着いたブルーですが、光があたるときれいに光ります。
クラシックなフレームに、ミッドナイトブルーのファブリック。
普通はエレガントな色目を選んでしまいそうですが、少しモダンよりの、
でも格のあるソファに仕上がりました。