KARIMOKU NEW STANDARD EXHIBITION 2014
こんにちは、ドマーニ日本橋です。
今日は、TOKYO DESIGNERS WEEK に合わせて開催している
KARIMOKU NEW STANDARD の展示会を見に行ってきました。
会場は、いつもお世話になっているプレス会社である、
デイリープレスさんの事務所・・・です。
デイリープレスの方たちと、デスクをシェアする建築家や編集者など
6名が実際に働いている事務所を、カリモクニュースタンダードの家具に
チェンジ。仕事場を丸ごと展示会場に。
デスクとして使用しているキャストールテーブル、
昨年の展示会ではダイニングテーブルとして紹介されていましたが、
奥行き750mmとコンパクトサイズ、そしてスッキリとしたデザインが
使用目的を限定することなく、自由にお使いいただけますね。
本当にデスクとして使われていて、ポストイットのメモや図面など
無造作に置かれています。
ショールームだと生活感や使用感などの雰囲気はなかなか
出せないので、とてもわかりやすいな、と感じました。
こちらは、キャストールシリーズの新作。
今年のミラノサローネでプロトタイプを発表したそうですが
その際の意見を吸い上げ、再度微調整して完成。
背当たりやアームの握り具合など、とても心地よい仕上がりでした。
光りが降り注ぐ窓ギワには、キャストールチェアのミニチュアが・・・
何気ないアクセントに。
今回メインで展示されていたキャストールシリーズ、脚の裏側が
ビーバーにかじられたようなデザインから、その名がきています。
デザインしたのは、BIG-GAMEというヨーロッパで活躍するデザインユニット。
カリモクニュースタンダードの展示の隣では、このBIG-GAMEのエキシビジョンが
行われていました。
10年間で発表されたプロダクトの中から、10ブランドの10アイテムを、
日本で置き換えると何になるか、というQ&Aで展示。
セレクトは、カリモクニュースタンダードのクリエイティブディレクター
デビットさんです。
手前がBIG-GAMEがデザインした、デンマークのHAYの商品。
向かい側が日本の鴨居。
という具合に、機能や形、色などからくるものを対面させて展示。
日本とかヨーロッパ、などという線引きは、あまり関係ないのかな
と感じる瞬間でした。
KARIMOKU NEW STANDARD、次はIFFTでご覧いただけます。
ぜひブースにお立ちよりくださいね。