KARIMOKU NEW STANDARD EXHIBITION
こんにちは、ドマーニ日本橋です。
今日は、毎年東京デザイナーズウィークに合わせて行われている
『KARIMOKU NEW STANDARD EXHIBITION』を見てきました。
今年は「代官山T-SITEのGARDEN GALLERY」で開催、
ガラス張りで天井が高い、明るい空間でした。
今年新たに加わったデザイナー、クリスチャン・ハースの
「SCOUT(スカウト)」シリーズ。
クリスチャン・ハースはCHRISTOFLEやROSENTHALなどの
デザインを手がけるデザイナー、
快適な座り心地を提供する背モタレのカーブや
スタッキングを可能にしたユニークな脚のデザインなど、
機能とデザインがうまく融合されています。
またテーブルは、天板と脚の接合部にあえて金属を使わず
エレガントにこだわった構造など、随所にこだわりを感じられます。
また人気のキャストールシリーズにソファが追加されました。
高品質のウレタンと羽毛からつくられたクッションは絶妙な座り心地です。
前面からだけでなく後姿のデザインも美しいので、
あえて背面を見せる間仕切りのような配置も最適です。
今回のエキシビジョン、会場構成を設計・施工会社の「TANK」と
コラボレーションしました。
天井が高く、壁が白いボックスのような空間をどう活かすか、というところから
壁を立て部屋をつくり込むのではなく、1/50や1/100の模型をつくるように
ギャラリーを1/1の模型に見立て、来場者が自由に想像できる空間を・・・
そのためにつくられた仕掛けが、こちらの100mmのモジュールです。
立面のグリッドは、コンクリートの構造体に用いられるメッシュ筋。
ちょうど100mmというグリッドを利用しています。
こちらのエキシビジョン、10月28日まで開催しています。
どなたでもご覧いただけますので、
代官山を散策がてら、ぜひお立ち寄りくださいね。