JAPANTEX2012

こんにちは、ドマーニ日本橋です。

 

 

昨日は、14日から16日まで東京ビッグサイトで開催している

『JAPANTEX2012　インテリアトレンドショー』を見学してきました。

 

「日本インテリアファブリックス協会」が主催しているので

カーテンや壁紙などが主な、プロ向けの展示会です。

 

 

入るとまず、テーマ展示「しあわせ（Shiawase）＋インテリア」のブースが。

「自分が自分であることが幸せ」をテーマに、インテリアコーディネーターの

プロ集団「スタイリングプロ」の方たちが、6つの提案ブースを作られていました。

 

 

 

EVERY　CRUISING

「ハイグレードのファブリックスと家具で贅沢にしつらえたクルーザー」

親しい人と刻々変わる海を楽しみます。

頑張った自分へのご褒美。

夜景が美しい高層マンションのリビングにもお勧めします。

 

 

 

 

EVERYDAY　OUTDOOR

「エクステリアを中心に暮らす毎日」

屋外用ファブリックでおしゃれしたガゼボでの食事会。

そしてお昼寝も、読書ものんびりと。

 

 

ほかにも

水族館マニアのためのバスルーム「AQUARIUM」や

キャンピングカーでの暮らしを提案した「EVERYDAY　CAMPING」

などがありました。

 

 

 

続いては、ファブリックメーカーの展示ブースです。

 

 

まずは「サンゲツ」、

今回、同じビッグサイト東館で「ホスペックジャパン」という

病院や福祉施設機器の展示会も行われていたので、

ケアハウスや医療施設の提案をメインにされていました。

 

 

 

こちらは「シニアレジデンス」、

高齢者のためのケアハウスのインテリアコーディネーションです。

内装材の多くに機能性商品を取り入れながらも、居住空間としての

穏やかさを大切にして、暮らしに彩りを添える華やいだ雰囲気をプラスした

トラディショナルなデザインです。

 

 

 

 

 

こちらは「川島織物セルコン」、

川島織物セルコンのハウスデザイナー本田純子さんが創り出す、

こだわりのオリジナルブランド「SUMIKO　HONDA」。

今回も、新作を携えてメイン展示されていました。

 

その新作の手描きのデザイン画が展示されていましたが、

線の強弱やにじみが美しく、それをファブリックとしての織組織に仕立てるまで

ご自分で細かく指示されるとのこと。

遠くから見てもそれとわかる世界観に、圧倒されました。

 

 

 

 

 

つづいて「住江織物」、

「MODE・S」というカーテンのブランドを、大きく展開していました。

中でも「ELE　MODE」は、その名の通りモダンとエレガントを融合させた

デザインで、今の気分にぴったりです。

 

 

 

よーく見ると、MODE・Sとコラボした「オジャミ座布団」が・・・

モダンでカッコイイですね。

 

 

 

 

こちらは、イギリスのブランド「CLARKE＆CLARKE」、

椅子張りも豊富にあり、鮮やかな色彩やテーマごとの大きな柄など、

特徴的なブランドでした。

 

 

 

 

ブラインドの「ニチベイ」のブースでは、パソコンやタブレットなどで

簡単にシミュレーションできるシステムを紹介されていました。

ご自分の部屋の写真を使ってシミュレーションができ、そのまま

オーダーシートを出力することも出来るそうですよ。

いろいろと便利になりました。

 

 

 

 

最後に「フジライトカーペット」、

ネパールや中国などの手織りのラグを紹介されていました。

 

 

ブース内では、手織りのラグの製作風景を実演していました。

しばらく手元を眺めていましたが・・・

10センチ織り進むのに、どれだけかかるんだろう・・・と思ったら

手織りのカーペットやラグが高価なのも、うなづけます。

 

 

 

 

ほかにもさまざまな企業が出展しており、大好きなファブリックに

目を奪われ、幸せな1日でした。

「JAPANTEX2」来年は10月に行うことが、決定しているそうです。