ネオジャポニズム展・・・その2
こんにちは、ドマーニ日本橋です。
今日は、ネオジャポニズム展の続き・・・テーブル周りのコーディネート
などをご紹介します。
まずは、蓮夕のダイニングテーブルから・・・
テーブルセンターに使ったのが『渡文』さんの、帯です。
この帯、西陣織の本物の袋帯で、ヨーロッパでよく使われている豪華な
花柄を、手織りで仕上げたもの。
色合いが椅子の張地とも良く合っていて、コーディネートをグッと引き締
めています。
今回、蓮夕のキャビネットや和紙の照明などにも、月のモチーフが使われて
いるので、折敷や御椀などにも、お月様がチラホラ。
また、コーディネートに花を添えているのが『盆栽オブジェ』です。
作家の『松崎裕子』さんがつくる工芸盆栽、伝統的な盆栽のカタチに
コンテンポラリースタイルを加味した、一鉢のオブジェです。
もうひとつのダイニングテーブル。
こちらはモダンデザインのフィネッツアコレクションです。
テーブルランナーは、同じ渡文さんの袋帯・・・
白地にグレー・銀箔といった静かな配色が、侘び寂を感じます。
漆器や、有田焼・九谷焼などの磁器などと、コーディネートされた
テーブルは、華やか過ぎず上品ですね。
ちなみに・・・
リビングテーブルの上には、伊藤若冲の版画を元にデザインされた
ランチマット(こちらも渡分さんのものです)と、お月様をモチーフにした、
漆器のワインカップ。
伊藤若冲・・・とってもモダンで粋ですね。
これらテーブルの上をコーディネートしてくださったのが
ライフクリエイターの『土田あやか』さん。
ドマーニ日本橋でも定期的にテーブルコーディネートレッスンを主催して
いただいています。
また、弊社karimoku.JPのブログでも、今回のコーディネートを
さらに詳しくご紹介いただきましたので、ぜひご覧くださいね。
最後に、『洛中高岡屋』さんのオジャミ座布団を・・・
お手玉から発想された、かわいらしい座布団。
今回は、和風のものからフィスバのファブリックでできたものまで
幅広いラインナップをご覧いただけます。
ぜひお気に入りの1つを見つけてください。
ネオジャポニズム展は、今週末13日までです。
日本の伝統に裏打ちされたものづくりで出来上がったモノたちに
ぜひ会いに来てくださいね。
お待ちしています。