環境問題をすこしだけ考えてみる
こんにちは、ドマーニ日本橋の冨田です。
今日のタイトル、大きなことを書いてしまいましたが、
資生堂で新商品を購入したお話し・・・です。
資生堂からこの春誕生した新しいスキンケアブランド《BAUM(バウム)》。
東京では新丸ビル3Fにオープンしたとのことで、帰りに立ち寄ってみました。
このBAUMのマニフェストには
―――樹木と人の共生を通して、その恩恵に感謝しながら美しい循環を未来へと、
自分たちの手で繋ぎつづけていきます。―――
と書かれています。
素材には合成着色料を使わず、
製品の90%以上を自然由来の素材でつくられていたり。
樹木由来の天然香料が使われていたり。
そして、なんと、パッケージの木製部分をカリモクが製作しています。
家具を製造する際にどうしても出てしまう、
国産オークの端材(木材を切り出した際に生じる小さな木材)を使いつくられています。
新しく切り出された木を使うのではなく、小さな木材でも大事につかうことで、
未来へとつながる一歩とするために・・・
パッケージの製作風景を動画にしてくださっています。→ ★
この展示什器も、カリモク製。
什器の中には、ナラの苗木が。
少し成長したら、東北の森に植樹されるそうです。
話しは変わりますが・・・
このカラフルなロゴ、ご覧になったことがある方も多いかと思いますが
SDGs(エスディージーズ)と言って、
Sustainable Development Goals=持続可能な開発目標の略称です。
2015年の国連サミットで採択され、2030年の15年間で達成するために掲げた目標です。
詳しく学んだわけではないので細かなことはわからないのですが
各企業が17の目標に向けてどのような取り組みを行っているか、を伝えていて、
カリモクも、17の内チェックの入っている12項目について取り組みを始めています。
我々スタッフも、自社でどのようなことを取り組んでいるかを
少しづつ勉強しているところです。
ショールーム近くの工事現場では、このようなものを見かけました。
その前では、高校生?くらいのカップルが
「好きな色の前で写真撮ろうよー」などとはしゃいでいたり。
特別に考えなくても、自然に身近なものになっているといいな、と感じます。
最後に、私がBAUMで購入したものは・・・
このハンドクリームです!
キャップが木製で、レフィルもあるので
このキャップをながーく使って、艶々に育てようと思います。