ブランドコンセプト 時を超えて受け継がれる、誇り高きブランド
家具づくりへのこだわりと技術の粋を集結させたドマーニ。
デザインに、素材に、そして機械技術と匠の技に、時を超えて輝き続けさせるためのマインドが息づいてます。

大海原の社交場として知られる豪華客船のキャビンファニチャー。
18世紀末から19世紀にかけて欧米の家具づくりに多大な影響を及ぼしたイギリスの工匠トーマス・シェラトンの家具。
18世紀中葉、フランス・ブルボン王朝に花開いたロココ様式…。
家具づくりのこだわりに足るデザインの源流を、広く世界から、あらゆる時代に溯って求めました。
ドマーニのこだわりは、新しくも普遍性をもったスタイルの追及。
様式―歴史が語る美学に学びつつも、明日を見据えた新たなる意匠を今なお探し続けています。
時代に迎合しない美意識で仕上げた、ゆるぎないデザインこそが、
いつの時代にも受け継がれる価値ある家具をお届けできる。
ドマーニはそう確信しています。
ドマーニの普遍性を裏打ちするのは、素材の優れたクオリティー。
家具に使われるのは、唯一無二の天然素材。
だからこそ、明日に残すべき価値を吟味する、
確かな目が必要なのです。
様式とともに、希少な木材もまた世界に求め、
熟練の職人が選び抜いたものを使用。
本革のなめし方、布の繊維・織り方の一つひとつに至るまでの
独自のこだわりが、ドマーニの誇りです。
多湿な日本の環境において、もっとも重要なのは木材の水分調整。
欧米から家具自体を輸入したのでは、木部の狂いや割れなど、
気候の違いから思わぬトラブルが起こり得ます。
木材を知るメーカーの使命として、
日本国内での生産にこだわる理由がそこにあります。
長い時間をかけて日本の気候に馴染ませた木材を、
家具作りに最も適した状態まで人工乾燥し、加工する。
長年の経験によるこの作業こそが、
使い続けられる高い品質を生むのです。

木材のプロが厳選し、しっかりと調整された素材を
家具にする工程に活かされているのが最先端のエレクトロニクス。
一つとして同じもののない木材を、極限まで狂いなく形にしていく。
時には、人の手では難しい意匠を実現することもあります。
それを使いこなすのは、それぞれの専門分野で熟練した職人たち。
優れた職人であるほど、使う道具は自らで作るもの。
のみの一つから機械の設計に至るまで、
長年の経験を活かして自社内で調整します。
そうして加工技術を磨き上げることで、
より確かな品質を今日も生み出しています。

木材の面取りから始まり、木地の調整、
繊細で優美な草木のモチーフを浮かび上がらせる彫刻。
そしてメイクともいうべき塗装。
人が使うものだからこそ、経験や感触を頼りに、
深い味わいを与えるのが職人の技。
ましてや革や布の張り込み・組立て・調整などは、
機械には到底なし得ない仕上げの要。
幾人もの職人の手を渡って、厳しい品質基準をクリアしたものだけが、
ドマーニの家具としてお届けされるのです。


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お客様の様々なご要望にお応えする、オーダーメニューを取り揃えています。
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次の世代に受け継がれる家具のために、ドマーニはお応えしていきます。